ミニチュアクレイクラフトお皿の額が完成
台風被害が想像以上に甚大で被災されたみなさまには、心からお見舞い申し上げます。
報道されていたように今まで経験したことがないような「激しい雨と風」で私の自宅のマンションも暴風圏に入っている時は、ずっと揺れていました。
怖くて心ここにあらずで、何かしていないと不安でその日は、ずっと作り置きができるおかずを作っていました。
多摩川も氾濫し、ちょうど1週間前には、花火大会で賑やかに楽しんだ場所だっただけに本当に心が痛みました。
まだまだこれから被害状況がわかってくることと思います。
どうぞ一日も早く落ち着いた生活に戻れますように…祈っております。
さて…
生徒さまのロイヤルコペンハーゲン風の食器の数々を以前ご紹介いたしましたが、ついに完成いたしました。
できあがったロイヤルコペンハーゲン風の食器たちだけでもこんなに素敵な作品の数々なのに…これが飾られるとどんな雰囲気になるのか、他の生徒さま方ともとっても楽しみにしていました。
白くてお洒落なミニチュアの食器を飾る棚
まずは、ちょこっとチラ見せから…。
こちらの生徒さまからディスプレイで「額の中にデコラティブな脚がついた棚を作りたいんです」とのこと♡
植木撥の後ろに白いお洒落な棚が見えるのがお分かりになるかしら~?
なんだかとっても素敵そうな棚です。
横からみるとマントルピースのような存在の棚です。
棚の下・上にご制作いただいたロイヤルコペンハーゲン風のお皿やカップ&ソーサ― などが並びます。
食器は粘土で成形してから絵付け
ミニチュアクレイクラフトのカリキュラムの7番目の作品であるお皿の額は、実際に食器を粘土で作ってから絵付けをしていただきます。
食器は、オーブン粘土を使い、成形してからオーブンで焼き絵付けをしていきます。
色も青・黒を混ぜる加減で濃淡をつけて描いていきます。
このロイヤルコペンハーゲン風の食器もとってもお洒落で素敵ですし、右側のピーターラビットのお皿が可愛くてたまりませんね。
白い棚がミニチュア食器を更に素敵に演出
そして中央の棚が食器を飾るのに最高の演出をしてくれています。
この棚のデコラティブな部分は、市販のモールドをご利用されたそう。
私には、浮かばなかったアイディアです。
もうぜひこのアイディアマネさせてください~~と私がお願いしちゃいました。
こちらを額縁にいれて完成です。
これで、基礎科2のカリキュラムは終了となり、いよいよ次は卒業制作のパッチワークの額 「ドールハウス」の制作となります。
ミニチュア制作に必要なことがギュギュっと詰まっていて、家具などの制作もあるので、ますます楽しいご制作となることと思います。
楽しみにしていらしてくださいね。
本当に誰もが感動する素晴らしい作品です。
お疲れ様でした。
ミニチュア制作は、手間がかかり、そのうえ時間もかかります。
でも、ミニチュアクレイクラフトのひとつひとつのカリキュラムをこなすことで確実に力になってきます。
これは絶対!確かです♡
かけがえのないミニチュア制作の技術となり自信にもつながり、今後のミニチュア制作の幅も技術も広がっていきます。
簡単にすぐ作れるクラフトが今流行っていますが、これは材料さえ手にはいればだれでも簡単にマネすることだってできてしまうことでもあります。
私も簡単に作れるクラフトも大好きで習いに行ったり、資格も持っているものもあります。
簡単に作れることに魅力は沢山ありますが、逆を返せば飽きられることも早いのも事実です。
手間をかけてじっくり取り組むことは大変ですが、その分唯一無二の技術となり、今後のミニチュア制作がますます楽しくなること間違いなしです~~♡
ミニチュアクレイクラフトお皿の額が完成しての生徒さまのご感想
麻美先生へ
いつもご指導頂き、ありがとうございます。
ミニチュアクレイクラフト基礎課程、最後の作品のお皿の額が、やっと完成して心底ホッとしています。
基礎課程の作品にはそれぞれの課題があり、お皿の額は絵付けですが、思うように進まず苦戦しました。
やる気をなくし、他の作品作りについ現実逃避してしまう私に先生は時には優しく、時には厳しく、やる気が出るように根気よく寄り添って下さいました。
こんな感じにしたい!出来たらいいなぁと先生に相談すると、すぐにアドバイスを頂けたお陰で、イメージがより明確になり、本当に感謝しています。
ありがとうございました。
そして何より、完成した作品が先生の手にかかると、実物以上に素敵に写真に残して頂けるのが、嬉しい限りです。
いつも楽しくレッスンに参加出来るのも、嬉しいです。
これからも、ご指導よろしくお願いいたします。
ミニチュア粘土でつくるクリスマススイーツ
11月06日(水) 10時ー16時半
11月16日(土) 10時ー16時半
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