初心者さまの一眼レフカメラ講座にご参加いただきましたご受講生さまのご紹介を少しづつしてまいりたいと思います。
まずお一人目は、写真右後ろの熊谷史子さんです♪
実は、史子さんは、すでにそこそこ撮影されていらしたのです。
私のLightroom講座やPhotoshop講座にもご参加いただいたことがありましたので、私がお教えすることあるかしら〜〜?と思うほどお上手な方でした。
史子さんのお悩みはそこそこ撮影できるけど、実際撮ってみると「なんだかな〜」とご自身でご納得いく写真ではなかったとのこと。
キャトルアミという4人で活動をされていらっしゃるハンドメイドのお教室の
・作品をしっかりと撮影したい
・臨機応変に対応ができるようになりたい
・カメラやレンズを使いこなせるようになりたいと、
最初のレッスンでおっしゃられていました。
何よりもご自身で自信がない〜〜という印象をお持ちでした。
私もカメラでスランプが続いていたときがありますので、お気持ちはとてもわかりました。
だから「カメラって楽しい!」最初にカメラを持った時の純粋な思いを思い出していただきたいなと思ってレッスンをしていきました。
写真ってピンボケでない限り失敗ではないですし、正解もないのです。
レッスンのスタート当初は、自宅サロンで開催しておりましたが、コロナ禍の中途中東京には緊急事態宣言が続いたこともあったので、広くて真っ白いスタジオを借りて、延期・開催を繰り返しながら レッスンをいたしました。
結果大正解!皆さんのテンションも上がり、何よりお天気が悪い日でも優しい柔らかな光がたっぷり入ってくるので、素敵な写真が撮りやすいんんです。
レッスンではね、恐らくみなさんがお持ちの疑問からご説明いたします。
「なんで同じものを撮影してもAさんとBさんでは違うの?」
「なんでAさんの撮影するものはどれもこれも素敵なの?」
論理的な説明を交えて、どうしたら憧れのAさんと同じような写真が撮れるようになるかも一つづつひもといてご説明していきました。
初心者さまのカメラ講座ですからね。
女性が苦手なカメラについては「日本一わかりやすいテキスト・レッスン」だと思います。
さて、思っていた通り、元々お上手だった史子さんの上達は、驚くほど!
後半になって、カメラも上位機種をご購入されました。
ご予算があれば、上位機種を最初からご購入されることも良いのですが、宝の持ち腐れになってしまうこともあります。
私は、ご予算に応じて少しづつステップアップし、使いこなせればいいと思います。
最後のレッスンに際して、
「一つの被写体に徹底的に向き合って、横から、上から、下から、どこからみたらその被写体が最高に素敵に見えるか考えて、設定も1番良いものを探りながら10パターン撮影してきてくださいね。」
という宿題を出しました。
ここにはちゃんとストーリーがあってね、史子さんの1番好きな食べ物が「アメリカンチェリー」だそうなんです。
そのアメリカンチェリーをあっちからこっちから、並べてみたり、瓶に入れてみたり、色々考えてみて撮影をしたそうです。
そしてね、最後にご自身のお誕生日のケーキにするために、チェリーを使ってタルトにしたんですって。
最後ケーキの写真に至るのをみてさらにジーンと感動しちゃいました。
写真そのものも、その背景となるストーリーもお伺いしたらさらに素敵なものとなっていました。
ご感想の後にこのことを頭に浮かべながら史子さんの素晴らしいお写真を一気にご覧くださいね。
カメラ講座には今までもいろいろ参加したこともあり全くの初心者ではなかったので、「初心者さまのカメラ講座」に参加してもどうかな?と思いましたが、でも納得のいく写真が撮れていたわけではなかったので、一から勉強したい!気持ちから受講を決めました。
麻美先生の世界観も大好きだったので、ああいうふうに撮れるようになりたかったことも決心の一つでした。
講座では本当に一からの勉強でしたが、割と覚えてなかったり適当に操作していたりしたことも多かったことに気づき、とてもいい復習になりました。
テキストもわかりやすくボリューム満点で、いつでも見返して復習できるので大切にしたいと思います。
講座の途中から素敵なスタジオを借りてくださって、ますます撮影が楽しかったです。
他の参加者の方の作品も撮らせていただくことも楽しみの一つでした。
また他の方の視点やスタイリングなど本当に勉強になり、世界が広がりました。
自分には持っていない世界観に触れられたこともとても良かったです。
途中、緊急事態宣言が出たり感染者が増えたりして何度か講座が延期になり、正直モチベーションが下がったこともありました。
でもみんなで家で撮影したものをアップし合ったりして頑張りました。どんな時もどんな写真でも先生がきちんと講評くださることでモチベーションを保つことができました。
そしてお散歩フォトに行ったことで撮影の楽しさをさらに感じることができ、とうとうカメラを買い替えてしまいました(笑)
最後の課題に取り組むことで、もっと素敵に撮影したい!との気持ちが強くなりました。
これからもこの気持ちを忘れずにカメラと向き合っていきたいと思います。
カメラの操作が不安な方から、私のように多少は知識はあるけれどもっと上手に撮れるようになりたいと思っている方も受講されることをお勧めします。
6ヶ月以上にわたる長期間でしたが、本当にありがとうございました。
ご一緒した皆様とお会いできたこともとても幸せでした。
また皆さんと一緒にどこかに撮影に行きたいと思います♪