撮影会開催のご案内を見るたびに、『麻美さんに撮っていただいたらどんな私が映るだろう…』
そう思いつつも、作品を見るたびに自分はその世界観には入れないと思っていました。
それは大違い。
麻美さんが試写体を包み込み、その人の一番ステキな部分を引き出してくれる。
写真は一瞬を永遠にする。でもそれは撮る方の感性と技術のシンクロだと改めて感じました。
麻美さんの写真が感性だけでないことは、クレジットの場所まで想定して作り出すところ。
あのやさしさと温かさが引き立つ写真の中にその計算された割り振りが瞬時にされているなんて。
あの細やかなミニチュアコレクションを作り上げていく繊細さと技術が、写真にも生かされているからでしょう。
仕上がった写真を見て感じるのは、写真は撮られる人も映るけど、撮る人も映ること。撮る人と映る人のシンクロなのでしょう。
柔らかで優しい写真は撮っているのが麻美さんだから映し出される作品。
撮影をお願いして本当に良かったと思っております。
私以上の私を映し出していただき、ありがとうございました。