お盆のお休みを利用して主人と2人でイタリアへ旅行へ行ってきました。
備忘録も兼ねて「イタリア紀行」を少しずつ綴っていくので、お時間ある方はお付き合いくださいね。
チューリッヒで乗り継ぎ13時間のフライトで、まずは水の都のベネチアへ…。
私たちが宿泊したホテルがあるジュデッカ島についたのは、夜の8時半すぎでした。
日本時間真夜中の3時半ですから、家をでてから22時間かかったのかな…💦
ホテルのエントランスをでると目の前には、運河と絵画のような美しいベネチアの街が拡がります。
気候は、朝夕は20度ぐらいでとても涼しくて日中日差しの下では暑いのですが、日かげは涼しく、日本のような湿気もないので過ごしやすいと思います。
ベネチアの街は、まるでパステルで描かれた絵画のようで運河と空の青とレンガ色の街のコントラストが溜息がでるほど美しいんです。
どこをどう切り取ってもフォトジェニックで映える景色ばかりです。
レンガ色のオレンジのトーンで街中が統一されています。
街中運河ですから、ホテルから「サンマルコ広場」に観光にいくのにも当然船に乗っていきます。
私たちが宿泊したジュデッカ島からサンマルコ広場へも船を使います。
初日は、ゴンドラにのってサンマルコ広場があるベネチアの中心の街をめぐりました。
街中にある運河は、まるで迷路にいりくんでいて、あちらこちらに橋がかかっています。
路を歩いていても、あー行き止まり!運河だわ ってところが多くて…。
この街で「逃走中」のロケとかやったら面白そうだね なんて主人と話していました。
レストランやホテルの前にも船があって、レストランに行くために船を利用したりします。
サンマルコ広場です。
画像だけですと人が少なさそうにみえるかしら~、いえいえ、日本もお盆休み、ヨーロッパのバカンス中の方も多くどこもかしも人!人!人!です。
白さが眩しくて煌びやかなドゥカーレ宮殿です。
今回、初めて成田からパッケージツアーで参加いたしました。
なので、自由時間もありつつも観光スポットは、予約をしておいていただいていたので、効率よく案内をしていただくことができました。
運河に面して建つこの壮麗な建物は、7世紀末期から1000年以上にわたって栄華を誇ったヴェネツィア共和国の総督邸兼政庁だそうです。
建物の内部は、煌びやかな壁や天井装飾が美しく当時の繁栄ぶりを感じさせてくれました。
ここはね、階段の天井。
こんな高い位置にどうやってこんな細工のある天井を作ることができるのかしら。
こちらも天井の一部です。
豪華で煌びやかな部屋がずっと続きます。
総督邸でもあり、立法、行政、司法の中枢を司ったドゥカーレ宮殿には、裁判所や牢獄もあります。
ここは牢獄
ドゥカーレ宮殿で裁判を受け有罪となった人々が収監される牢獄で、この鉄の格子をみて胸がギュッとなりました。
裁判所と牢獄は、運河の上にかかる「ため息橋」という橋で結ばれています。
世界遺産にもなっているサンマルコ寺院です。
入り口だけ撮影可能でしたので、撮影させていただきました。
金色のモザイクで装飾された入り口が美しく印象的でした。
ランチをいただいた後は、自由行動で街を散策しました。
こんな小路があちらこちらにあります。
小路の先には、こんな運河が拡がっていたりします。
橋の上にはアーケードが作られ、商店が並んでいるリアルト橋
ベネチアの街の中にも沢山の教会があり、今回イタリア旅行ではいくつの教会に行ったのかしら~~。
また少しづつイタリア紀行ご紹介させてくださいね。