
イタリア紀行のフィレンシェ サンセット編です。
フィレンシェ編その1 はこちらをご覧くださいね。
この日は、フィレンツェのウェスティンホテルのレストラン「セスト オン アルノ」でサンセットを楽しみました。
先日のランチの時の景色が素晴らしかったので、夜景も楽しみたいなと思ってレストランを予約したら「ぜひサンセットをお楽しみください」とレストランから教えていただきました。
日没前にレストランに行ったら、もう西陽が眩しくて眩しくて…(笑)
と言ってもレストランについたのは、7時半ごろです。
ヨーロッパの夏は日没が遅いんです。
眩しがっていたら、「サングラスをどうぞ」と嬉しいお心遣いサービスがありました。
やっと眩しさからも開放されてディナーの始まりです。
少しずつ太陽がアルノ川の向こうに沈みはじめます。
他のお客様もみなさまサンセットを楽しんでいらして写真をあちらこちらで撮っています。
サンセットは、実は太陽が沈んだ後のマジックアワーと言われる数十分間が美しいといわれています。
太陽が日中より赤く、淡い状態となり、小金色に輝いてくるんです。
まさにそんな時間を迎えてきました。
あたりは真っ赤に染まってきました。
レストランの方が「サンセットをぜひお楽しみください」とおっしゃってくださった意味がよくわかりました。
教えてくださって本当によかったです。
空が更に色濃く赤く染まってきました。
もうなんて美しいのかしら~。
そして目の前のホテルや道のライトが付き始め更にロマンチックな光景が広がりました。
サンセットというと海でのサンセットがまずイメージしますが、こんな街中でのサンセットも本当にきれいです。
アルノ川と橋、そしてフィレンツェのオレンジ色の屋根 全てのコントラストが本当に美しくて楽しいディナーとなりました。